ラクティスの詳細
実質的にはファンカーゴの後継モデルに相当するが、クルマ作りが大きく変わったこともあってラクティスという新しい名前で登場してきた。背の高いパッケージングを採用した2BOXカーである点は変わらないが、スタイリッシュな外観デザイン、広々とした室内空間、スポーティな走りなど、いろいろな意味で新しい魅力を備え、これ1台でたいていのことは間に合うようなクルマに仕上げられている。一般のユーザーには直接的には関係ないが、ラクティスは車椅子に座ったままで後ろのドアから乗り込むことができ、そのままほぼ助手席のあたりまで行けたり、あるいは3名乗車+車椅子乗車が可能なパッケージングが採用されている。さらに通常の生産ラインで福祉車両のウェルキャブが作れるようになったのが大きなポイント。これによって安定して高い品質の福祉車両が低価格で買えることになる。これは画期的なことだ。外観デザインはブロードバンド時代を象徴して高速大容量スタイリングというキャチフレーズで作られている。ファンカーゴは丸みを帯びた可愛らしいデザインだったが、ラクティスではシャープな切れ味を感じさせるスポーティなデザインに仕上げている。全高は1640mmとかなり高めだが、背の高いパッケージングにもかかわらず伸び伸びしたカッコ良いエクステリアにまとめている点が注目される。男性ユーザーを意識してエアロパーツなどを装着したSパッケージを用意しているのも注目される点だ。
ラクティスの概要
2005年9月に登場したラクティスは事実上はファンカーゴのフルモデルチェンジだが、コンセプトを変更したことなどからラクティスという新しい名前で登場してきた。ボディはトールボーイ系の2BOXカーで、外観デザインは背の高いパッケージングの割にはスタイリッシュな印象。フロントからリヤエンドまで一気に伸びるワンモーションの伸び伸びしたフォルムは、活き活きした印象を与えるものだ。ワイドトレッドや低床フロアによる独特のパッケージングにより、室内空間はゆとりある広さが実現されている。インテリアはオプティトロンメーターの採用や触り心地にもこだわったシートの採用などによって上質さが演出されている。クルーズコントロールなどの快適装備もひとクラス上のものが用意される。搭載エンジンは直列4気筒で1.3リッターと1.5リッターの2機種。駆動方式はFFと4WDが設定されているが、4WD車は1.5リッターエンジンのみを搭載する。トランスミッションはFF車がスーパーCVT-iで、1.5リッター車はマニュアル操作が可能なアクティブCVTシステムが採用される。4WD車は電子制御4速ATのスーパーECTを採用する。2WD車は★★★★の低排出ガス車で燃費基準+5%も達成しているが、4WD車は★★★の低排出ガス車となる。安全装備のVSCは1グレードにだけオプション設定。2007年12月のマイナーチェンジで前後のデザインを変更したほか、SRSサイド&カーテンシールドエアバッグを標準装備した。
ラクティス関連リンク
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