ベンツ AMGはこんな車!
ダイムラー・ベンツがクライスラーと合併するはるか以前の1967年。ダイムラー・ベンツの実験部門にいたハウス・ウェルナー・アウフレヒトは、エルハルト・メルヒャーをパートナーにAMG社を設立した。社名の由来は二人の頭文字「A」と「M」に、アウフレヒトの出身地であるグローザスバッハの頭文字「G」を加えたもの。最高のクルマを素材にしてそれ以上の車を作る、という社是のもと、理想のクルマ作りを開始。創業当時は一介のチューニングショップでしかなかった AMG だが、高い技術力によりモータースポーツの場で活躍。1988 年、ついにはメルセデス・ベンツの正式パートナーとしてドイツのツーリングカー選手権に参戦するに至る。両社の提携はさらに進み、1991 年のフランクフルトショーではメルセデスのブースに AMG によってチューニング&モディファイされたモデルが並べられた。そして 1999 年。BMW の M 部門に対抗するため、メルセデス・ベンツは株式の 51% を取得して AMG を傘下に迎える。いまや AMG のバッジを装着したモデルは、メルセデス・ベンツの強力なラインナップの一つとしてなくてはならない地位を得ているのだ。
ベンツ AMGのグレード情報
標準系は搭載エンジンの違いにより3グレードがある。V型6気筒3.5リッターDOHCの SL350をベースに、V型8気筒5.5リッターDOHCのSL550、V型12気筒5.5リッターSOHC+ツインターボのSL600の3グレードだ。またAMGモデルはV型8気筒6.3リッターDOHCにスーパーチャージャーを装着したSL63 AMGと、V型12気筒6.0リッターSOHCにツインターボを装着したSL65 AMGの2グレードが用意されている。2008年5月の改良ではV型6気筒3.5リッターエンジンに専用のチューニングが施され、200kWから 232kW(316ps)へと大幅なパワーアップを図るとともに、平成17年排出ガス基準75%低減レベルを達成した。2008年5月に追加された SL63 AMGも平成17年排出ガス基準50%低減レベルを達成している。2009年9月の改良では、SL350にアクティブボディコントロールをオプション設定したほか、室内センサー、メディアインターフェースを全車に標準装備し、クラッシュセンサーの機能を向上させた。
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